マーケティングとは何なのか?

ウェブ業界に携わって16年以上。様々な案件に関わってきたし、小さな案件、大きな案件、やりたくない仕事もこなしてきたけど、未だにマーケティングの意味が良く判らない。

SEO対策が全盛期だった頃も、検索結果順位を上位表示させることがマーケティング要素のひとつですよというような謳い文句で、ウェブページに様々な施策をするということもあった。リンク張りとかね。リンクを買うというのもあったね。

そもそも、マーケティングという言葉の意味が日本では少し別の意味で捉えられてしまっているように感じる。

Wikipedia には 顧客が真に求める商品やサービスを作り、その情報を届け、顧客がその商品を効果的に得られるようにする活動の全てを表す概念 と書かれています。wikipediaばっすい

商品を売ることなのか、宣伝することなのか、新たなサービスを作ることなのか、市場調査のことなのか・・・それとも、お客さんをたくさん集めることなのか、私にはいまいち把握できていないというのが正直なところ。

どうやら、私の中にはマーケティングという言葉は、相手が嫌がっていても、欲しいと思っていなくても、売りつけようとする。相手が来たいと思っていなくても、来させようとする手法のように感じてしまう。

私もときどきやってしまうのだけど、自分が更新したブログをツイッターでつぶやいたりなかして、更新しましたから見てね! 是非見てね! 本当に見てね! と言っても、それは自分よがりなだけで、私のつぶやきを見た人は、オマエのブログの更新なんて見たくないしと思っていることだってある。見たくないしと思っている人たちにツイッターでつぶやいて、ブログを見て欲しいと訴求することは、とんでもなく滑稽だ。なんとなく日本で言うところのマーケティングに近いような感じがしてしまって、ツイッターで自分のブログを更新したことをつぶやくのが恥ずかしいと思ってしまうこともあったりします。私はなんとも滑稽なことをしていたんだと恥ずかしくなる今日この頃。

別にツイッターでブログを更新したことをつぶやくことを否定しているわけではないです。広めていく、周知していくというためには良いツールだと思います。

どうしても、マーケティングという言葉には良いイメージが無くて、企業が無理やり利益を追求するための戦略のように思えてしまう。もうすこしスマートに美しさを全面に出した方が心象は良いと思うのだけど、なかなか難しいみたいですね。

何でも良いから売れれば良いという時代は終わったように感じるし。

本来、マーケティングというのは横文字で外来じゃないですか。外国ではマーケティングというのが主流であり、当たり前だったのかもしれない。そこに、日本独自の文化が融合した おもてなし という心の美しさ、相手を敬う気持ちが詰め込まれており、諸外国では注目を浴びました。おもてなしはマーケティングなのだろうか?

無理やり販売するよりは、欲しい人が自然と購入してくれる方が自然だし、お互い気持ちが良い。その人数が少なくても良いと思う。良いモノをそれなりの価格で販売するというのが最も良いのだと思う。

無理やりお客さんを集めたり、無理やり来させるよりは、行ってみたいと思ってくれた人が来てくれたほうが自然だし、お互い気持ちが良い。その人数が少なくても良いと思う。

人の興味を持ってもらって、信じてもらって、心が通い合えば、自然とうまくいくんじゃないのかなと思う。やっぱり、何事も心の問題なのかもしれないと思ったりする。

こんな私だって、私の仕事に対する姿勢を知ってくれている企業や知り合いの社長が居てくれて、あいつなら何とかしてくれるんじゃないかということで、お仕事に関する声をかけてもらっている。

有り難い。
本当に有り難いです。

自分が出来ることを明確にして、自分が出来ること、知っていることを欲しがっている人の手助けをするだけ。それを、真剣に真面目に親身に接して、お手伝いをすること。

ただ、それだけ。

マーケティングか、もうすこし勉強をしてみよう。