IT と 禅 ZEN と 呼吸

私たちが使っているスマートフォンをこの世に生み出した、スティーブ・ジョブズ氏が禅宗だったということから、禅 ZEN というものが浸透してきたように感じる。いやいや、それよりも以前から禅はあったし、座禅とかしている人もたくさん居たと言う人も居るかもしれない。もちろん、もっと昔から禅に傾倒していた人も居たと思う。

海外で流行りだすと、やりたくなってしまうのが日本人。

昨今では、お寺で座禅をさせてくれたり、そういった坐禅会というかセミナーっぽいのも増えてきている。座禅をして集中力をアップさせようとか、自分の潜在能力を高めようとすることは素晴らしいことだと思う。

だけど、私は座禅が嫌い。
大嫌いだ。

家柄なのかもしれないけど、上山研修に連れて行かれたりしていたこともあったし、子供のときは泣きながら座禅とかさせられていたし。ワンパク坊主だったから、何かしら問題を起こすと、婆様の寺に閉じ込められたりしていたから、もう勘弁という感じですね。それは、私が悪いんですけどね。わかってますよ。

昔は神仏習合というのがあって、神も仏もいっしょくたの時代があったようですから、なんか大変ですよ。

座禅はインドの・・・達磨の・・・とか小難しい話がありますが、平たく簡潔に言ってしまえば、座禅は呼吸法ですね。YOGA(ヨーガ)も似たようなところがあって、呼吸法を重要視していますね。つまり、深く息を吸って、大きく息を吐くという深呼吸は身体にとって、とても良い影響を及ぼすということです。

たくさん酸素を取り入れれば、身体の隅々にまで血が巡るようになり細胞が活性化される。そして、深呼吸の最大の効力はミッドアルファ波を発生させるということ。アルファ波の中でも揺れ幅が少ないのがミッドアルファ波。ミッドアルファ波が脳内で発生されると瞑想状態に近い状態になる。意識脳と潜在脳がシンクロして、様々な情報を取り出したりすることが出来るようになる。例えば円周率の桁数を言い続けられる人というのは、記憶しているのではなく、暗記をしているといこと。瞑想状態を作り出し、潜在脳から取り出している。アルファ波とかを知る前から、正しい姿勢で適切な呼吸をすることは身体に良いと気付いた古来の人は賢いですね。

将棋の羽生善治さんもミッドアルファ波を発生させることが出来るらしく、瞑想状態をつくりだして、今までの情報の中から経験したことのある局面を取り出してヒントを得ながら手を考えるということをしているようです。

瞑想状態を自ら作れるのなら作ってみたいですが、座禅を経験した私からすると凡人には無理ですね。でも、航空会社のJALを立て直した著名な経営者の講演を聞いた時には、あの人は本当に禅が出来ているのかもしれないとは思いましたけど。

現代でいうところの禅 ZEN 、座禅というのは、様々なデバイスを使用することが多くなったし、多くの人達との折衝も増えてきたので、そういった疲れを癒やすためのリラクゼーションに近いのではないかと思います。

長時間に渡ってパソコンの画面を見続けて、スマートフォンの小さな画面を見て、色々と考えて仕事をしているのですから疲れるにきまっています。やることばっかり増えて、会社は定時で従業員を帰らそうとするし、限られた時間の中でなんとか多くの仕事をこなそうとしてしまいます。疲れるに決まってるよ。

呼吸も浅くなり、小刻みな呼吸しか出来ていないはずです。仕事の合間の休憩中に深呼吸とかしたことなんて無いでしょ?

仕事の合い間の休憩に青空とか見たこと無いでしょ?

そして、神経もすり減ってしまいます。そういった、現代特有の疲労を軽減させる役目を担っているのが、座禅なのかなと思います。目を閉じて、姿勢を正して、深く息を吸って、大きく息を吐くという、人間としてき基本的な呼吸方法すら出来ていない現代のワークスタイルがある。 ただ、それだけでもリラクゼーション効果は十分にあるみたいですよ。

慣れてくると車を運転していて、信号待ちの短い間でも瞑想状態をつくれるようになるようです。そういった人も居ます。車運転しながら瞑想をするのは、どうかと思いますけど。

そういえば、ゴルフで活躍をしている松山英樹くんですが、東北福祉大学出身です。東北福祉大学というと、あまり知られていないような雰囲気が強烈に漂っておりますが、禅宗が前身となっている学校ですよね。学園内には禅堂もありますから。曹洞宗 曹洞禅です。 彼の試合での土壇場での爆発的な底力と、強烈な集中力と猛追というのは、もしかしたら禅から来ているかもしれないね。あとは、ソレンスタムも禅やってますと公言していましたね。そして、ビジェイシンも。タイガーウッズは仏教徒。まー、あれだ、長くなるので松山英樹くんだけでも知ってくれれば良いかな。

ちなみに海外で知られている禅 ZEN というのは、元々は日本人が広めたものだったりもします。鈴木大拙という先生がいらっしゃいまして、初めて英語で禅のことを書いた本を出版しました。そして、瞬く間に世界中に広まりました。スティーブ・ジョブズ氏も読んでいるでしょうね。海外から入ってきたように思われる禅ですが、ルーツは日本人だったりします。もちろん、禅 ZEN は外国から日本に入ってきましたけど、広めたのは鈴木大拙先生の書籍が基になっているでしょうね。そして、海外でひろまって、また日本に入ってきたという感じですかね。入ってきたと言うか戻ってきたという言い方の方が適切かもしれない。鈴木大拙先生の書籍は現代で購入が出来るはずです。アマゾンとかで価値を知らずに1円とかであるかもしれませんね。 鈴木大拙先生の書籍 AMAZON

これから海外から日本に入ってくるモノの中でもルーツが日本人だというものがあるかもしれませんね。

日本人がんばろっと!