一攫千金を狙うか 地道に稼ぐか

知り合いの経営者のなかに一攫千金を狙おうとする人が増えてきました。なにか焦っているのだろうか。早くキャッシュインが欲しいのは誰でも同じですし、その気持ちはよく判ります。

 

コツコツ地道に

私としては、一攫千金よりも地道にコツコツと積み重ねてきたこと、努力をしてきた仕事の方が確実な利益につながると思ってる。自分が努力をして、大変な思いをして、地道にコツコツと続けていけば自然と利益は上がるはず。地道にコツコツと仕事をするということは、目立とうというつもりないし、人を押しのけて前に出ようという気持ち無い、謙虚に自分が出来ることを続けていく。そこには色々な問題や弊害が発生するかもしれないけど、それらを乗り越えていくことで、自分の経験になるのだろうし、自分の知識にもなるし、チカラにもなる。これが一番大切なんじゃないのかなと思う。

一攫千金を狙うという人は、自分が出来ないようなことでも首をつっこんで、儲け話に絡んでいこうと考えているのだろうと思う。自分が出来ないことをやろうとしてお金を稼ぐというのは、なかなか難しい。いや、難しいというか不可能だと思う。

大きな案件があり、予算が1000万円くらいあるらしい。その案件を処理するために別の会社や別の人に廻して作業ないし処理をさせて、納品するときと請求のやり取りだけは自分を介して行うという考えを持っている。つまり、仕事を受けるが、実務はアウトソースしてしまい、自分が手掛ける実務は皆無。受けた金額からアウトソースした金額を差し引いて残った金額が自分の懐に入るという考えなのだろうと思うけど、そんなに簡単にいくのだろうかと思ってしまうし、仲介をするだけで儲かるのだろうかとも思ってしまう。

つまり、仕事を仲介するだけ。

仲介をするだけというのは、自分は仲介をする案件には直接的には手を出さないわけでしょ。作業をしたりとか、何かをするということが無い。つまり、そこには努力が無い。ここでいうところの仲介というのは、不動産屋さんなどとは意味が違います。貸しビルの仲介などは、その物件を紹介することに意味があり、意義があり、効率よく物件を探すことができますし、それこそが人助けになっています。

 

一攫千金を狙うのか

私は性格的に一攫千金を狙うタイプでは無い。
絶対に違うな。

自分が出来ることだけで、コツコツと地道に続けていく方が性に合っている。ボロ儲けは出来ないかもしれないが、自分の能力を十分に発揮することができるし、それで誰かが嬉しいと思ってくれたり、助かったと思ってくれれば、とても嬉しい。

一攫千金を狙う人の特徴としては、今現在目の前にある200万円の自分で処理ができる仕事よりも、2000万円の自分では出来ないかもしれないという案件を追うという人が多いように感じる。自分で出来る200万円の仕事と、自分では出来ない2000万円の仕事が同時に私のところに入ってきたら、迷わず自分で出来る200万円の仕事を選ぶ。200万円だけど自分で出来るから、自分のオフィス内だけで対応することができるし、自分のオフィス内でできるということは、その後の責任も取れるということ。

自分で出来ない2000万円の仕事は金額的には魅了的だけど、自分で出来ないから自分のオフィス内で対応が出来ない。応援が必要だ。それは、アウトソースという方法があるけど。自分が出来ないことを、他の人にやらせるということほど仕事上で恐ろしいことは無いという考えを持っているから、どう考えても無理だな。成果物を納品したあとのアフターとかを考えると恐ろしい。

金額で仕事を選ぶのではなく、自分で出来るかということが大切だと思う。自分で出来るからこそ、オフィスを構えられているのだろうし、自分が出来ることが得意技であり、それが自分が携わっている業種・業態となってくるはず。

企業も同じようなこと。

地道にやっていきます。
これからも

地味に、目立たずに、おとなしく仕事をしていきますよ。