会社、企業で 部下という言葉は使いたくない

私は、昔から部下という言葉は使いたくなかったし、使うことは殆どなかった。このブログを書くにあたっては、あえて部下という言葉を使わせて頂きますが・・・今まで勤めてきた企業でも使うことはありませんでした。周りの人たち、自分より目上の人たちはよく使っていたと思います。

部下というのは、自分の下で働いてくれる従業員、スタッフ、後輩などを意味しています。自分が昇進し、数人の部下とチームを組んで新しい部署を立ち上げることもありましたが、私は彼らを部下だと思ったことはありませんし、部下という言葉を発することは殆どありませんでした。

 

 

部下 という言葉が持つ本当の理由が嫌いだから

部下 という言葉を英語にすると Subordinate その意味は、直訳すると 下位、従属 というような意味も含まれてきます。これが、本当に嫌です。後輩でも、係長でも、課長であったとしても、自分と一緒の仕事をしてくれる人たちは特別な存在であり、下位だとか、従属させる という気持ちを持ったことなど一度もありません。

昇進して、オレには部下が6人居る と威張るかのように自慢する人が居るのは事実です。オレには部下が6人居る という言葉が、オレには命令すれば手足となって動く人間が居る というように聞こえてしまった仕方がありませんし、見下している表現にとれて仕方がありません。私自身が斜に構えた人間だから、そのように捻くれた受け取り方をしてしまうのかもしれませんが。

 

 

共に仕事をする仲間だから

私は自分が昇進したときに、数人の部下を持つことができました。ただ、部下という言葉は使いませんでした。仲間とか、スタッフとか、チームとか そういった言葉に置き換えていました。部下というのは、上司の命令で動くという意味もあります。言い方を替えると、命令しなければ動かない という意味にもとれます。

私と一緒に、共に仕事をしてくれる人は仲間として認識していましたし、昔から若い人たちの意見を取り入れて、若い世代の人たちが動きやすい環境を作ってあげることが大切だと思っていました。若い世代の人たちに教えることがあるのですが、逆に教わることだったあります。

周りの人たちからは、お前は優しいヤツだ、甘いヤツだと言われることもありましたが、厳しくするだけでは意味がありませんし、命令して動かすなんてのは、相手の人間性を全く無視しているという考えをも持っていました。それは、まるで奴隷のような感じとなってしまいます。私自身が奴隷に似た様な経験があるので、そういった辛い想いをさせたくないという気持ちが強かったというのが、部下という言葉を使わない が信条になったのだと自己分析しています。

 

 

上の人の言葉尻に気をつける

 

 

企業に求めらる地域貢献、社会貢献 を 励行する女性

仕事で定期的に通る道があるのですが、そこにはクリニックがあります。町医者という感じで、大きなクリニックではありません。その道を午前8時頃に車で通ると、必ず見かける綺麗な女性を目にする。クリニックに勤めている女性です。クリニックの周りを掃除して、駐車場も掃除をして、ゴミ出しをしている。近所の人たち、通行人とも挨拶をしています。もちろん私とも挨拶をします。

本当に綺麗な女性。

私は、その道を毎日通るわけではですし、毎日彼女を見ているわけではないから判りませんが、きっと彼女は毎朝掃除をして、ご近所さんにも挨拶をしています。それは、私が通りがかった時だけ、たまたま掃除をしていたとか、その時だけ掃除をしていたとか、そういうのではありません。そのクリニックには予防接種を受けるために私も何度がお世話になっています。彼女は、クリニックで既に8年近く勤めています。つまり8年ちかく彼女は掃除、ゴミ出し、挨拶をしているということ。

きっと学校を卒業してからクリニックに勤めだして、ずっと勤務しているんだろうな。以前は、女性というよりは派手な女子という感じだったのですが、久しぶりに見かけたときは大人の女性になっていました。

何が言いたいかというと、毎朝 掃除をしてゴミ出しをして、ご近所さんにも挨拶をして、それを欠かさず励行をしているということが本当の意味で美しいということです。

もちろん、その女性の外見も美しい。

これって、今の時代の企業に求められている 心とか、地域貢献とか、社会貢献とかにつながることなんだと思います。仕事をするうえで整理整頓、清掃は必須だと思う。汚れたオフィス、散らかった社内で仕事なんて出来ないし、集中できない。資料も整理整頓して、必要な時に直ぐに取り出せるようにしておうことは当たり前のこと。いつも使っているパソコンだって同じことが言える。汚れているよりは清潔な方が気持ちが良いし、心も綺麗になる気がする。

そして企業が社会貢献、地域貢献のひとつとして社屋が建てられている周りや地域を清掃するということには、とても深い意味がある。社屋が建てられている周りが綺麗に清掃できていないのに、社内を綺麗に清掃することなんて出来ないだろうし、仕事だって綺麗に行いだろうと思う。

そして、しっかりと挨拶をする。
地域の人たちとの連携も図れる。

社外で挨拶できない人が、社内で挨拶が出来るとは思えないし、その逆も言える。

では、クリニックの女性はどうなのだろうか?

クリニックの周辺道路、駐車場、玄関を清掃して、ゴミ出しもしている、ご近所さんとも挨拶をしっかりとしている。きっと、町内では感じの良いクリニックだなと思われているはず。感じが良いということは、心地が良いし気持ちが良いし、人の気持ちを掴んでいる。人の気をひくことで、人気者になれる。そのクリニックが人気者になろうとしているのかどうかは判らない。ただ、一般企業の模範となるような活動をしていることは確かです。

毎朝 掃除をしてゴミ出しをして、ご近所さんにも挨拶をして、それを欠かさず励行をしている女性も素敵なんだけど、そこのクリニックの院長はどんな人なんだろうと興味を持つのが普通だと思う。きっと立派な院長先生だと思う。そうじゃなければ、彼女も8年間という長い期間にわたって勤務しないだろうし、欠かさず掃除をしたりするということはしないだろうと思う。継続はチカラなりというけど、本当にそうだと思う。どこで誰が見ているか判らないと言うけど、それも本当だ。

一般企業であれば、いつも従業員の人たち掃除をして挨拶をしてくれる・・・どれだけ立派な会社なのだろう? 素晴らしい社長さんがいらっしゃるのだろう。お仕事ぶりも素晴らしいのだろうと思うはず。

人としての美しさ、人として美しい行動、道徳、良心・・・こういったことが身に付けば自然とできることなのかもしれない。ただ、人気者になろうと思っているだけとか、良い印象を与えるためだけに行っているようでは、長く続かないだろう。表面だけ良く見せても、いつかは判ってしまう。

たまたま、見かける綺麗な女性から自分もしっかりしなければと考えさせられた。その綺麗さは見かけだけではなく、目には見えない心も綺麗なんだろうなと思ったし、クリニックの院長先生の美しい心をも垣間見れた気がしました。

本当に美しい行いは、人の心をも揺るがします。

社長、経営者、偉い人になると甘えがでる人

二代目社長となった友人が居ます。以前は修行という理由でサラリーマンをしていたこともありました。サラリーマン時代は、会社を休んだことがなく、短時間で効率よく仕事をしていると本人も言っておりました。仕事ができるヤツだったのに、父親の会社を引き継いで、二代目社長に就任して、数年経過すると色々と本人の資質のなかで悪い面が顔をだしてきます。

例えば、二日酔いで休んだ、ゴルフのために昼から出勤、疲れているから早退した・・・などなど、会社の社長としては如何なものかと思ってしまうような挙動が多くなってきています。ゴルフのために昼から出勤というのは、接待ゴルフでお仕事でもなく、友人達との遊びゴルフだったとか。社長だから平日からゴルフができるんだと豪語していた彼ですが、それは間違っていると思います。ゴルフをするのが悪いのではありません。

悪いのは、社長として、経営者として、自分を律することができてないということと、社長という偉い立場になったから平日に仕事をほったらかしにしてゴルフをすることがステータスのひとつであると勘違いしている癖が見えたからです。

そして、社長がゴルフをしているときも、二日酔いで休んでいるときも会社の従業員は一生懸命に働いているということを忘れてはいけないです。それを忘れてしまったら従業員を馬鹿にしていることと同じですし、そんなことを考えていると胸が苦しくなって話を聞いていられませんでした。

あくまでも私の友人ですから、友人の彼を引き合いに出して悪く言うつもりはありません。ただ、人間というのは自分が偉くなると甘えが出てくるということです。偉くなるというのは、社長になったり、経営者になったりということです。すると、周りから注意されることが少なくなりますし、叱られることも少なくなってきます。サラリーマン時代は誰かに見られている、行動を把握されているという意識があり、適切な行動がとれていたのだろうと思います。

二日酔いで仕事を休む社長が経営する会社で働く従業員はどのように思うのでしょうか? 従業員である私が腹痛になってしまったら気軽に有給がもらえるのでしょうか?

私もゴルフに行きたいので、明日と明後日の午前中はお休みを頂きますと申請をすれば、受け入れてもらえるのでしょうか?

本日は頑張って仕事をしたので、早めに帰りますといえば定時前に退社できるのでしょうか?

会社を経営する社長の行動を従業員は見ています。そして、真似をしようともします。社長がやっているから、私たちも良いかもしれないと勘違いしてしまうかもしれません。

社長の甘えた行動、怠慢な行動が従業員全員に感染してしまうこともあります。社長が毎朝、早い時間に出勤して社屋周りを掃除していれば、そういった行いが従業員全員に感染します。そういうものだと思います。

バカ社長と言われないようにしてほしいなと私の老婆心がうずいてます。